栽培について
ブルーベリーの鉢栽培のコツは用土に酸性のピートモスを用いる事と水の与え方です。
ブルーベリーは他の果樹と異なり用土を酸性に保つと発育が良好です。
最初は小さい5号位の鉢から始めて1〜2年毎に植え替えをしていきます。
用土についての説明
最初から花芽の付いた大株を購入すれば当然結実も早く、収穫も多いが高価です。
挿し木で小さい苗木から段々に育てていく楽しみもあります。
鉢は西日の当たらない通風と日照の良いところに置いて管理してください。
真夏は直射日光が当たらないところに置いてください。
BBは乾燥させないように管理して下さい。水が足らないと新梢が簡単に枯れます。
乾燥状態が長引くと本体も枯れます。真夏の水切れは禁物です。
乾燥は禁物ですが逆に水はけが悪いと根腐れを起こします。
長引くとやはり枯れこみますので要注意です。
マルチング
鉢の表面に有機物で被覆することを言います。
土を固めないこと、乾燥防止、雑草防止等の効果があります。
わら、樹皮、木材のチップ等を使用します。
当園は屋上で風が強いので木材のチップを使っています。
マルチングの欠点は乾燥の程度が分かりにくいことです。
害虫
新梢にアブラムシがつきます。
柔らかい歯ブラシで落とすか弱毒性の殺虫剤を局所にのみ散布します。
まれにコガネムシに葉が食害を受けると葉が網目状になって色が抜けますが
狭い範囲なら樹勢には影響ありません。
根腐れ病
初夏の頃に葉が黄色くなって樹の勢いがなくなって、そのままでは枯れこむことが
あります。
ハイブッシュ系に発生しやすい傾向があります。
異常を発見したら早めに水はけの良い用土に植え替えてください。
剪定
1年目は剪定しない。花芽が着いていたら落とす。
2年目は長果枝の先端を切って短果枝を出すようにする。
3年目からは地ぎわから出る新しい枝(シュート)がある程度伸びたら先端を切る。
込み合う枝は元から切る。
数年して幹が古くなって花芽が着きにくくなったら根元から切る。
収穫量を増やすには
プロのBB農園を見学すると必ず多品種を混植しています。
BBの花はすずらんの花を逆さにしたような形をしているので
人工授粉は他の果樹に比べてやや、困難です。
確率を良くするためには多品種、本数を多く植えることです。
花芽を多く着けるために剪定のコツがあります。
短果枝を多く作るように7月初めに勢いのいい新梢を摘心し側枝を発生させる
ようにします。
強い剪定をすると枝ばかり伸びて短果枝がつきにくくなります。
NHKの月刊誌「趣味の園芸」にも毎月のBBの管理の仕方が載っています。
植付けの時期
果樹全般に云えることですが活動が停止している晩秋か初春がベストです。
晩秋に植え付けた方が春からの生育は活発になりますが、寒冷地では
植え替えたばかりの根が凍害にあう恐れがあるので初春がお勧めです。
この時期に園芸センター等の店頭にポット苗が並ぶことになります。
カタログで注文する通販のポット苗もこの時期に宅配されます。
必ず相性を考えて異なる2品種以上を購入してください。
組み合わせが判らなければアドバイスをしてくれる店を探して下さい。
植え替え
鉢植えのBBはできたら毎年植え替えた方が根の発育のために好ましいです。
元気に育っていれば一年で根が鉢一杯になります。
一回り大きい鉢に根土を壊さないで植え替えるのは真夏以外なら問題ありません。
鉢を大きくできない状況では根土を三分の一位落として同じ鉢に植え替えます。
この作業は晩秋か初春に行ってください。
施肥
原則として年間に2回肥料を与えます。
鉢植えのBBでは地植えと異なり寒肥は使いません。
3月上旬の発芽前に年間の施肥量の3分の2を与えます。
玉肥(油粕、骨粉)を鉢の表面に置きます。
大粒で鉢の号数x0.5、中粒で号数x0.8個位です。
土に混ぜないで置く事により段々に効いてきます。
5月上旬と収穫後にお礼肥として年間施肥量の3分の1を与えます。
7月、8月は肥料が効きすぎていると花芽ができにくいので控えます。
ブルーベリー専用のブルーベリーの肥料というものもあります。
玉肥、サカタのタネのボカシ肥料、上記のブルーベリーの肥料の効果を比較テストしました。
ブルーベリーの栽培日記 で記録しました。
いずれにせよ鉢栽培では少しづつ肥料が効いてくることが大切です。
窒素肥料が多すぎると枯れることがあるので要注意です。
液肥は肥焼けが心配なので原則として使用しません。
硫酸アンモニアのような酸性肥料を追肥として与えると果実が甘くなると言う説もあります。
肥料ではありませんが活力剤としてメネデール液を時々、与えています。
鳥対策と鉢の転倒対策
色づいてきたものから鳥に食べられます。
収穫を楽しむためには防鳥ネットが必要です。
ホームセンターで防鳥ネットが売っています。
角材を穴の開いた重しに刺して支柱にしています。
レンガでネットの端を固定します。
完熟する順番に鉢を入れ替えていきます。
鉢の上のブロックは風による転倒防止のためです。
一部の枝をネットで包む方法もあります。
挿し木
BBは挿し木で比較的簡単に増やす事ができます。
ラビットアイ系の方が発根率がいいようです。
2〜3年で大きく成長するので楽しみです。
挿し木の適期は春の芽吹きの時期と初夏の新梢の伸びが止まった時です。
剪定した枝を挿し木に使う事が出来ます。
直射日光に当たらない明るい所に置いて土を乾燥させないように管理します。
2〜3ヶ月位すると発根しています。以後は水やりを以前よりは控えめにします。
1本ずつ小さなプラスチック鉢に移植しますが、発育の悪い苗は翌年の
発芽前に移植した方が無難です。
詳しくは 挿し木の仕方 をご覧下さい。
接ぎ木
スパータンという品種は優秀な品種ですが、栽培していて数年経つと何故か
樹勢が弱ってきます。
このようなときに樹勢が強いラビットアイ系のホームベルに品質は良いが栽培しにくい
品種を接ぎ木する方法があります。
接ぎ木の時期は休眠枝挿しと同じ3月下旬頃にします。
その後は台木の芽かきやシュートの剪定などの作業が必要です。
手技の詳細はブルーベリーの参考書に載っています。
苗木の入手法
ポピュラーな品種は園芸屋さんやDIYセンターで入手できます。
多種類のBBを栽培してみたいと思われた方は下記等の
通信販売を利用してみたらいかがでしょうか。
ただし通販により取り寄せた苗木にはカタログの表示より劣るものがあり失望する事も
ありました。
できたら直接店まで行って購入する事ですが、下記の通販店は経験上キチンとしています。
大関ナーセリー 茨城県土浦市 0298−31−0394(お薦め)
ブルーベリー専門のナーセリー
専門店だけに品種の多さは抜群。早めに注文しないと品切れになります。
http://www.ozekinursery.com/ozeki.htm
ニッポン緑産株式会社 長野県松本市 0263−59−2246(お薦め)
取り扱う品種も多く品質も良い。キチンと宅配される。
http://www.ryokusan.com
※上記の2社のカタログにはそれぞれの品種の説明が載っていて参考になります。
国華園 大阪府和泉市 0725−92−2737
届くのがやや遅いが確実に宅配される。価格が安いのもいい。
http://www.kokkaen.co.jp/gardenjapan/
サカタのタネ 横浜市都築区 045−945−8824上記
品種は少ないが優良品種の紹介あり。
http://www.sakataseed.co.jp/
ジョイフル本田 千葉県、茨城県、埼玉県、群馬県、栃木県にある大型のホームセンター
果樹苗全般に時期により立派な物が安く手に入る。
最近はポピュラーな品種しか置かなくなったのが難。
栽培に適したポット
南出株式会社のとんでもないポット http://www.minamidekk.co.jp/
最近は縦にスリットの入ったこちらのポットを使用しています。
根の発育が良いです。
ピートモスの入手法
関東地方の方はジョイフル本田で北海道産のピートモスが入手できます。
カナダ産のピートモスを通販でお求めの方は
アグリグリーン 東京都台東区 03−5687−0751
http://www.agri-g.co.jp/
その他上記のニッポン緑産株式会社等で手に入ります。
ブルーベリー栽培に役立つ参考書
NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月(お薦め)
ブルーベリー
より多くの情報を知りたい方は 果樹栽培に役立つ参考書 の頁をご覧下さい。
ブルーベリーを味わう
完熟したものを生食するのが最も美味しいです。
食べきれない収穫はジャムや酒にして楽しむことができます。
ジャム ブルーベリー酒 の作り方の頁をご覧下さい。
用語の説明
開帳性 :枝が横に張り出して成長すること。
立性 :枝が余り横に伸びないで上へ伸びること。
花芽 :花になる芽のこと、葉になる芽は葉芽と言います。
開帳性、直立性と区別してもあくまでも傾向であってどちらに分類して良いのか
わからない場合が多いです。
ブルーベリーの鉢栽培のコツは用土に酸性のピートモスを用いる事と水の与え方です。
ブルーベリーは他の果樹と異なり用土を酸性に保つと発育が良好です。
最初は小さい5号位の鉢から始めて1〜2年毎に植え替えをしていきます。
用土についての説明
最初から花芽の付いた大株を購入すれば当然結実も早く、収穫も多いが高価です。
挿し木で小さい苗木から段々に育てていく楽しみもあります。
鉢は西日の当たらない通風と日照の良いところに置いて管理してください。
真夏は直射日光が当たらないところに置いてください。
BBは乾燥させないように管理して下さい。水が足らないと新梢が簡単に枯れます。
乾燥状態が長引くと本体も枯れます。真夏の水切れは禁物です。
乾燥は禁物ですが逆に水はけが悪いと根腐れを起こします。
長引くとやはり枯れこみますので要注意です。
マルチング
鉢の表面に有機物で被覆することを言います。
土を固めないこと、乾燥防止、雑草防止等の効果があります。
わら、樹皮、木材のチップ等を使用します。
当園は屋上で風が強いので木材のチップを使っています。
マルチングの欠点は乾燥の程度が分かりにくいことです。
害虫
新梢にアブラムシがつきます。
柔らかい歯ブラシで落とすか弱毒性の殺虫剤を局所にのみ散布します。
まれにコガネムシに葉が食害を受けると葉が網目状になって色が抜けますが
狭い範囲なら樹勢には影響ありません。
根腐れ病
初夏の頃に葉が黄色くなって樹の勢いがなくなって、そのままでは枯れこむことが
あります。
ハイブッシュ系に発生しやすい傾向があります。
異常を発見したら早めに水はけの良い用土に植え替えてください。
剪定
1年目は剪定しない。花芽が着いていたら落とす。
2年目は長果枝の先端を切って短果枝を出すようにする。
3年目からは地ぎわから出る新しい枝(シュート)がある程度伸びたら先端を切る。
込み合う枝は元から切る。
数年して幹が古くなって花芽が着きにくくなったら根元から切る。
収穫量を増やすには
プロのBB農園を見学すると必ず多品種を混植しています。
BBの花はすずらんの花を逆さにしたような形をしているので
人工授粉は他の果樹に比べてやや、困難です。
確率を良くするためには多品種、本数を多く植えることです。
花芽を多く着けるために剪定のコツがあります。
短果枝を多く作るように7月初めに勢いのいい新梢を摘心し側枝を発生させる
ようにします。
強い剪定をすると枝ばかり伸びて短果枝がつきにくくなります。
NHKの月刊誌「趣味の園芸」にも毎月のBBの管理の仕方が載っています。
植付けの時期
果樹全般に云えることですが活動が停止している晩秋か初春がベストです。
晩秋に植え付けた方が春からの生育は活発になりますが、寒冷地では
植え替えたばかりの根が凍害にあう恐れがあるので初春がお勧めです。
この時期に園芸センター等の店頭にポット苗が並ぶことになります。
カタログで注文する通販のポット苗もこの時期に宅配されます。
必ず相性を考えて異なる2品種以上を購入してください。
組み合わせが判らなければアドバイスをしてくれる店を探して下さい。
植え替え
鉢植えのBBはできたら毎年植え替えた方が根の発育のために好ましいです。
元気に育っていれば一年で根が鉢一杯になります。
一回り大きい鉢に根土を壊さないで植え替えるのは真夏以外なら問題ありません。
鉢を大きくできない状況では根土を三分の一位落として同じ鉢に植え替えます。
この作業は晩秋か初春に行ってください。
施肥
原則として年間に2回肥料を与えます。
鉢植えのBBでは地植えと異なり寒肥は使いません。
3月上旬の発芽前に年間の施肥量の3分の2を与えます。
玉肥(油粕、骨粉)を鉢の表面に置きます。
大粒で鉢の号数x0.5、中粒で号数x0.8個位です。
土に混ぜないで置く事により段々に効いてきます。
5月上旬と収穫後にお礼肥として年間施肥量の3分の1を与えます。
7月、8月は肥料が効きすぎていると花芽ができにくいので控えます。
ブルーベリー専用のブルーベリーの肥料というものもあります。
玉肥、サカタのタネのボカシ肥料、上記のブルーベリーの肥料の効果を比較テストしました。
ブルーベリーの栽培日記 で記録しました。
いずれにせよ鉢栽培では少しづつ肥料が効いてくることが大切です。
窒素肥料が多すぎると枯れることがあるので要注意です。
液肥は肥焼けが心配なので原則として使用しません。
硫酸アンモニアのような酸性肥料を追肥として与えると果実が甘くなると言う説もあります。
肥料ではありませんが活力剤としてメネデール液を時々、与えています。
鳥対策と鉢の転倒対策
色づいてきたものから鳥に食べられます。
収穫を楽しむためには防鳥ネットが必要です。
ホームセンターで防鳥ネットが売っています。
角材を穴の開いた重しに刺して支柱にしています。
レンガでネットの端を固定します。
完熟する順番に鉢を入れ替えていきます。
鉢の上のブロックは風による転倒防止のためです。
一部の枝をネットで包む方法もあります。
挿し木
BBは挿し木で比較的簡単に増やす事ができます。
ラビットアイ系の方が発根率がいいようです。
2〜3年で大きく成長するので楽しみです。
挿し木の適期は春の芽吹きの時期と初夏の新梢の伸びが止まった時です。
剪定した枝を挿し木に使う事が出来ます。
直射日光に当たらない明るい所に置いて土を乾燥させないように管理します。
2〜3ヶ月位すると発根しています。以後は水やりを以前よりは控えめにします。
1本ずつ小さなプラスチック鉢に移植しますが、発育の悪い苗は翌年の
発芽前に移植した方が無難です。
詳しくは 挿し木の仕方 をご覧下さい。
接ぎ木
スパータンという品種は優秀な品種ですが、栽培していて数年経つと何故か
樹勢が弱ってきます。
このようなときに樹勢が強いラビットアイ系のホームベルに品質は良いが栽培しにくい
品種を接ぎ木する方法があります。
接ぎ木の時期は休眠枝挿しと同じ3月下旬頃にします。
その後は台木の芽かきやシュートの剪定などの作業が必要です。
手技の詳細はブルーベリーの参考書に載っています。
苗木の入手法
ポピュラーな品種は園芸屋さんやDIYセンターで入手できます。
多種類のBBを栽培してみたいと思われた方は下記等の
通信販売を利用してみたらいかがでしょうか。
ただし通販により取り寄せた苗木にはカタログの表示より劣るものがあり失望する事も
ありました。
できたら直接店まで行って購入する事ですが、下記の通販店は経験上キチンとしています。
大関ナーセリー 茨城県土浦市 0298−31−0394(お薦め)
ブルーベリー専門のナーセリー
専門店だけに品種の多さは抜群。早めに注文しないと品切れになります。
http://www.ozekinursery.com/ozeki.htm
ニッポン緑産株式会社 長野県松本市 0263−59−2246(お薦め)
取り扱う品種も多く品質も良い。キチンと宅配される。
http://www.ryokusan.com
※上記の2社のカタログにはそれぞれの品種の説明が載っていて参考になります。
国華園 大阪府和泉市 0725−92−2737
届くのがやや遅いが確実に宅配される。価格が安いのもいい。
http://www.kokkaen.co.jp/gardenjapan/
サカタのタネ 横浜市都築区 045−945−8824上記
品種は少ないが優良品種の紹介あり。
http://www.sakataseed.co.jp/
ジョイフル本田 千葉県、茨城県、埼玉県、群馬県、栃木県にある大型のホームセンター
果樹苗全般に時期により立派な物が安く手に入る。
最近はポピュラーな品種しか置かなくなったのが難。
栽培に適したポット
南出株式会社のとんでもないポット http://www.minamidekk.co.jp/
最近は縦にスリットの入ったこちらのポットを使用しています。
根の発育が良いです。
ピートモスの入手法
関東地方の方はジョイフル本田で北海道産のピートモスが入手できます。
カナダ産のピートモスを通販でお求めの方は
アグリグリーン 東京都台東区 03−5687−0751
http://www.agri-g.co.jp/
その他上記のニッポン緑産株式会社等で手に入ります。
ブルーベリー栽培に役立つ参考書
NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月(お薦め)
ブルーベリー
より多くの情報を知りたい方は 果樹栽培に役立つ参考書 の頁をご覧下さい。
ブルーベリーを味わう
完熟したものを生食するのが最も美味しいです。
食べきれない収穫はジャムや酒にして楽しむことができます。
ジャム ブルーベリー酒 の作り方の頁をご覧下さい。
用語の説明
開帳性 :枝が横に張り出して成長すること。
立性 :枝が余り横に伸びないで上へ伸びること。
花芽 :花になる芽のこと、葉になる芽は葉芽と言います。
開帳性、直立性と区別してもあくまでも傾向であってどちらに分類して良いのか
わからない場合が多いです。
品種について
ブルーベリーには200以上の品種があります。
当園では現在95品種のBBを栽培しています。
鉢栽培ならば数多くの品種を栽培してそれぞれの特徴を楽しむことができます。
寒さに強いハイブッシュ系と暖かい地方向きのラビットアイ系があります。
暖地向けに改良されたサザン・ハイブッシュ系やハイブリッド系もあります。
半樹高ハイブッシュという1m位までしか背が高くならない品種もあります。
目安として関東以北の方は ハイブッシュ系、関東以南の方はラビットアイ系や
サザン・ハイブッシュ系がおすすめです。
関東地方では両系統が栽培できます。
ハイブッシュ系の方がラビットアイ系より1〜2ケ月開花、結実が早いです。
ハイブッシュ系、ラビットアイ系ともに早生、中性、晩生種があります。
品種を上手に組み合わせれば6月から9月初旬位まで収穫を楽しむことができます。
一般的にはハイブッシュ系の方がラビットアイ系より大粒で味が良いと言われています。
栽培しやすいのはラビットアイ系です。
ブルーベリーには200以上の品種があります。
当園では現在95品種のBBを栽培しています。
鉢栽培ならば数多くの品種を栽培してそれぞれの特徴を楽しむことができます。
寒さに強いハイブッシュ系と暖かい地方向きのラビットアイ系があります。
暖地向けに改良されたサザン・ハイブッシュ系やハイブリッド系もあります。
半樹高ハイブッシュという1m位までしか背が高くならない品種もあります。
目安として関東以北の方は ハイブッシュ系、関東以南の方はラビットアイ系や
サザン・ハイブッシュ系がおすすめです。
関東地方では両系統が栽培できます。
ハイブッシュ系の方がラビットアイ系より1〜2ケ月開花、結実が早いです。
ハイブッシュ系、ラビットアイ系ともに早生、中性、晩生種があります。
品種を上手に組み合わせれば6月から9月初旬位まで収穫を楽しむことができます。
一般的にはハイブッシュ系の方がラビットアイ系より大粒で味が良いと言われています。
栽培しやすいのはラビットアイ系です。
ブルーベリーの鉢植えから初めてみませんか。
家庭で果樹を楽しむならブルーベリーの鉢栽培が最適です。
果樹栽培の入門は鉢植えのブルーベリーからがおすすめです。
家庭栽培により完熟したものを口にする楽しみが味わえます。
鉢栽培することで多品種のブルーベリーを育てられます。
開花が近いサンシャインブルー 18.3.25
ブルーベリーの特徴(以後、BBと略)
1.他の果樹と比べて病害虫が殆どつかない。
2.異なる2品種以上を混植すれば実がよく成ります。
3.乾燥には弱いので多少湿っぽく管理すること。
4.他の果樹より結実するのが早い。
2〜3年目位から収穫可。
5.ピートモスを主にした酸性土壌に植える。
6.挿し木により比較的簡単に増やすことができる。
7.寒い地方から暖かい地方まで栽培が可能です。
8.秋の紅葉も楽しめます。
家庭で果樹を楽しむならブルーベリーの鉢栽培が最適です。
果樹栽培の入門は鉢植えのブルーベリーからがおすすめです。
家庭栽培により完熟したものを口にする楽しみが味わえます。
鉢栽培することで多品種のブルーベリーを育てられます。
開花が近いサンシャインブルー 18.3.25
ブルーベリーの特徴(以後、BBと略)
1.他の果樹と比べて病害虫が殆どつかない。
2.異なる2品種以上を混植すれば実がよく成ります。
3.乾燥には弱いので多少湿っぽく管理すること。
4.他の果樹より結実するのが早い。
2〜3年目位から収穫可。
5.ピートモスを主にした酸性土壌に植える。
6.挿し木により比較的簡単に増やすことができる。
7.寒い地方から暖かい地方まで栽培が可能です。
8.秋の紅葉も楽しめます。
白内障の原因と症状
白内障とは
人の目は、よくカメラにたとえられますが、カメラのレンズに相当するのが水晶体です。水晶体は直径9mm、厚さ4mmの凸レンズの形をしていて、膜(嚢)に包まれています。この膜の前面が「前嚢」、後面が「後嚢」と呼ばれています。
一方、水晶体の中身は、透明な組織でたんぱく質と水分から構成され、「皮質」と「核」にわかれています。
●目の構造
正常な水晶体は透明で、光をよく通します。しかし、さまざまな原因で水晶体の中身のたんぱく質が変性して、濁ってくることがあります。これが「白内障」です。
水晶体が濁ると、光がうまく通過できなくなったり、光が乱反射して網膜に鮮明な像が結べなくなり、視力が低下します。
正常な眼球 白内障の眼球
水晶体は透明で、
光をよく通す。 水晶体が濁ってくると、
光がよく通らなくなる。
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白内障の原因
白内障はさまざまな原因で起こりますが、最も多いのは加齢によるものであり、これを「加齢性白内障」と呼んでいます。個人差がありますが、誰でも年をとるにつれ、水晶体は濁ってきます。加齢性白内障は一種の老化現象ですから、高年齢の人ほど多く発症します。
最近では、アトピー性皮膚炎や糖尿病などの合併症として、若い人の発症が増えています。
その他、母親の体内で風疹に感染するなどが原因で生まれつき白内障になっているケースや、目のけがや薬剤の副作用から白内障を起こす場合もあります。
●白内障の種類と原因 白内障の種類 原因
加齢性白内障 加齢
全身疾患に
合併する白内障 アトピー性皮膚炎、
糖尿病など
先天性白内障 風疹など
外傷性白内障 目のけが など
併発白内障 ぶどう膜炎など
その他 放射線、
薬剤(ステロイド剤)
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白内障の症状
白内障では目の中の水晶体が濁ることにより、視力が低下します。水晶体の濁り方はひとりひとり違うため、症状はさまざまです。
主な症状としては、「目がかすむ」といったものですが、次のような症状があれば白内障の疑いがあります。また、白内障だけでは痛みや充血はありません。
1,かすんで見える 2,まぶしくなる
明るいところで見えにくい。
3,一時的に近くが見えやすくなる。眼鏡が合わなくなる。 4,二重、三重に見える
●水晶体の濁り方と症状
水晶体の濁り方はひとりひとり違いますが、水晶体の周辺部(皮質)から濁りが始まることが多く、中心部(核)が透明であれば視力は低下しません。濁りが中心部に広がると、「まぶしくなる」「目がかすむ」ようになります。中心部(核)から濁り始めると、「一時的に近くが見えやすくなる」ことがあり、その後「目がかすむ」ようになります。
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白内障の治療と手術
白内障の治療
日常生活に支障がない程度であれば、点眼薬や内服薬により、白内障の進行を遅らせます。これらの薬剤は、水晶体が濁るスピードを遅くするもので、症状を改善したり、視力を回復させることはできません。 点眼薬の注意点
●点眼回数・量を守りましょう。
●容器の先が、まぶたやまつげに触れないようにしましょう。
白内障が進行して、日常生活に不自由を感じるようであれば、手術を行います。白内障以外の病気がある場合は、手術方法を工夫したり、全身状態をみて手術の時期を決めます。手術を考える時は、医師とよく相談しましょう。
こんな時は手術を考えましょう!
視力が低下して、
仕事に支障がある。 外ではまぶしくて、
極端に見えづらい。
視力が0.7以下になって、
運転免許の更新が
できない。
--------------------------------------------------------------------------------
白内障の手術前検査
白内障の手術を受ける前には、手術が問題なく行えるかを調べ、目に合う眼内レンズを選ぶために、さまざまな検査を行います。眼内レンズは一ヵ所にピントが固定されているので、手術前に医師と相談して、自分のライフスタイルに合った度数を選んでもらうことが大切です。
鉢植え、露地植え共に、有機物が多く、水捌けの良い、酸性の用土を好みます。一般には有機物で
酸性の強いピートモスを主体に、同じく酸性で水捌けの良い鹿沼土を混ぜることが推奨されています。
酸度調整済みの表記の無いピートモスを、充分に湿らせてから使います。
ピートモスについては、ホームセンターや園芸店の他、BlueBerryHouse からも入手できます。
我が家では現在のところ鉢植え主体ですが、鉢の底面は鹿沼土を敷き詰め、側面はピートモス100%を
使っています。鉢増しを続けていくと底面部分は水捌けが良く、側面は水持ちが良い性質があります。
ピートモス100%の場合には、一部の品種で育ちにくくなる傾向があるようです。
育てている苗をよく観察していくと、ブルーベリーの根は酸素の要求が非常に高いことが判ってきます。
つまり通気性の確保が非常に重要になるということです。最近使い始めている長繊維ピートモスは腐食の
速度が遅く、長期間良好な通気性が確保されそうなので期待しています。
水持ちは良いが過湿になり易いカナダ産、水はけは良いが水切れになり易いロシア産と、ピートモスにも
特徴があるようです。品種によって使い分ける必要があるかもしれませんね。
鉢選び...鉢植えの場合はプラスチックのCSポットをお薦めします。数年使ってみての感想は根巻きが起こりにくく
水捌け良好です。また軽量で移動がし易いため、雨よけを始め鉢栽培の利点を生かすことが出来ます。
ブルーベリーを焼き物の鉢で栽培する場合は、通気性は良いのですが乾燥に注意する必要は高まります。
CSポットは南出が製造・販売していてBlueBerryHouse からも入手できます。
南出株式会社のホームページ http://www.minamidekk.co.jp/
18cmCSポット+逆向き穴トレー
今のところCSポットよりも安価で良質のポットは見つかっていませんが、夏場の観察から水捌けの良いと
されるCSポットでも根腐れを確認しています。今後は鉢栽培に関してはCSポットをトレーを逆向きに使い
空中に浮かせて底面の風通しを良くする試みをしています。レンガやブロックでも効果は同じと思います。
夏場の根腐れを防ぐ決定打となることを期待しています。更に穴を開けて空気に触れる面積を増やすのも
必要かもしれません。
18cmCSポット+逆向き穴トレーは、水やりを控えることと併せ、効果抜群でした。過湿に敏感なオザーク
ブルーも素晴らしい根張りで、↓の植え替えに載せている写真と同等でした。(写真はケープフィアー)
我が家では少なくとも18cmポットまでは、とにかく「根を育てる」を第一にしています。穴トレーは残念ながら
18cmまでしかありませんが、少なくともここまでは根をしっかりと育てるべきでしょう。
マルチング...乾燥防止、土壌温湿度の安定、雑草予防に必須です。バークチップや針葉樹チップがお薦めです。
刈り取った雑草や藁、モミ殻でも構いません。マルチングをしない場合、生育は非常に悪くなります。
我が家ではインテリアバークを用いています。理由は鉢植えの為、鉢増しの際にチップを一旦取り除くのが
簡単だからです。鉢の用土状態や根張り等をチェックしたい時に楽ができます。見栄えも良好。
このインテリアバークは米松ですが、鉢植えで怖いコガネムシの侵入も防いでくれるようです。
インテリアバーグは通気性も良い上、ヒノキチオール等の有効成分を含んだエキス(WRCエクストラクト等)を
散布することで防虫、抗菌効果を維持しているようで、数百本の鉢栽培をしていますが、コガネムシの幼虫を
発見したことは未だありません。
潅水...ブルーベリーは非常に水を好みます。夏場に水やりを丸一日怠ると、すぐに先端から萎れてしまいます。
当地で鉢植えの場合の目安は3月〜6月、10月〜11月は1日1回〔朝〕、7月〜9月は1日2回〔朝・夕〕、
12月〜2月は3〜4日に1回〔朝〕程度です。
我が家の実績では水捌けさえ良ければ、夏場の潅水は1日3回程度行うと成長はより良いようです。ただし
肥料分の流出も多くなるので、多めの肥料が必要になります。水捌けについては、ここまでに書いてきている
とおり、非常に重要なポイントになる為、鉢が軽くなったら与えるというのが正解のようです。
上記のように書いてきましたが、続けて様子を見ていると、過剰な水やりはピートモス主体の用土の腐食を
早めてしまうようです。逆に、水やりを鉢が軽くなるまで控えた方が水はけの良さを保つように思います。
また、水やりを鉢が軽くなるまで控えることで、根の伸長も促されるようです。ただしピートモスをカラカラに
なるまで乾かしてしまうと、固くなって水を吸いにくくなってしまいますので御注意。
施肥...固形油粕等の緩効性肥料を中心に使われることをお勧めします。葉色が悪い等の肥切れ症状が出た時に
カンフル的に液肥を使うのも良いでしょう。春先〔2月末〕の元肥、収穫後の礼肥〔収穫後〕、9月頃に追肥します。
10月以降に肥料を与えると凍害に遭い易くなるので注意しましょう。
我が家では骨粉入り固形油粕と有機液肥を使っています。鉢植えなので、元肥で鉢の号数の3分の2個
〔6号鉢なら4個くらい〕、追肥には号数の3分の1個〔6号鉢で2個くらい〕を目安にしています。液肥を多く
使うと生育は良いですが、ひ弱な感じがし虫が付きやすかったりもします。有機液肥としてはアグリボ、ハイプロ
グリーンを使っています。やはり有機肥料を施すことで糖度や美味しさにも関係してくる様子です。
肥料に関しても有機肥料は腐敗しやすく、同じく有機質のピートモスと合わせて根腐れの原因にもなるようです。
今後は2月末の元肥と液体肥料による追肥は有機肥料でいくものの、5月〜9月頃の施肥は気温も高く腐り
やすいので緩効性化成肥料を中心に使っていきたいと考えています。
生理障害が少なく扱いやすい肥料です。
市販のブルーベリー専用肥料は酸性に調整されており生理障害が起こりにくいため、若干割高ではありますが
初心者の方や数本程度までの家庭栽培には適した肥料と思われます。これまでも部分的に使ってきましたが
今年(2006年)は偶然に半額セールで大量に入手できたため、鉢植え栽培の元肥や追肥として使っています。
油粕等のように虫が湧いたりもしませんので使用感も快適です。
害虫...基本的には無農薬でも栽培可能ですが、最近では根を食い荒らして枯らしてしまうコガネムシの幼虫や
新哨の先を食べてしまうシャシャンボツバメスガ、刺されると大変痛いイラガ、葉を食べ尽くすマイマイガ等、
結構多くの害虫が付くようになってきました。ブルーベリーが広く栽培されるようになるにつれて増えてきた
傾向があるようで、将来は害虫対策が必須になるかもしれません。
我が家では数百本の苗木を害虫から守る為に、WRC(ウエスタンレッドシダー)等の自然物での害虫対策を
目指しています。マルチングに米松のインテリアバーグ(効果は不明)や、ヒノキチオール含有成分(WRC等)を
液肥に混ぜて散布したりしています。農地に囲まれた環境ですがコガネムシの幼虫は見つかっていません。
アブラムシもいなくなりました。全般に害虫はかなり減少した様です。時々見つける毛虫は次第捕殺しています。
現在の課題はアザミウマ(スリップス)くらいです。手軽な木酢液等でも良いかもしれません。
病気...ブルーベリーではある程度育った苗木を枯らしたり、果実を全くダメにしてしまう程の病気はありません。しかし
葉に斑点(炭疽病)が出たり、枝に黒っぽいシミ(糸状菌)が出来たりと、生育を阻害する病気がいくつかあります。
特に苗木の数が増えてくると、苗木の密度が高まって通気性が悪くなったり病気を媒介する昆虫等も増えて
こうした病気も発生しやすくなります。病気を防ぐには苗木の密度を減らして風通しを良くすることや、鉢植えなら
鉢の位置を高くして感染源の雑草やドロ跳ねから遠ざけることです。葉が重ならないように剪定することも重要。
物理的に病気に罹り難くする方法を書きましたが、栽培条件によっては殺菌効果のあるエキスや薬剤も必要と
感じています。ただ落葉後の石灰硫黄合剤剤は強力ですが、庭に散布すると建物をはじめ様々な金属を腐食
させてしまいます。WRC(ウエスタンレッドシダー)も殺菌作用はあるようですが、1.000倍で週に一回、半年に
渡って散布したものの、病気に対しての直接的な効果は認められませんでした。今後も農薬を含めて効果の
ある薬剤等を試していきたいと考えています。
剪定...込みすぎた枝や下向きの枝等は適当に間引くことが必要です。勢いのあるシュート〔徒長枝〕は、そのまま
伸ばしておくと先端近くから枝が出て車枝〔風車みたいな...〕になります。基本的には株立ち状で山型の
樹形が理想的で、先の徒長枝は半分以下の高さで切り詰めると脇から太く良い枝が出てきます。
もったいない気もしますが、我が家では樹の下の方から出てきた細い枝や、横へ伸びる枝は枝元から間引き
しています。こうすることで上の方へ伸びる力を分散させずに済みます。切った枝は挿し木用にしています。
鉢栽培の場合、10号以下の鉢植えで剪定せずに大量の実を付けてしまうと、夏越しが難しくなります。
実を大きくする為にも春先の選定で各枝の花芽を2個〜3個程度まで減らすことが重要です。減らさなくても
実は付きますが、隔年結果や生育不良となる等、樹へのダメージは見過ごせないものが出てきます。
花芽については2年生程度で5号鉢以下の場合に多くの実を着けると、大抵の場合樹に元気がなくなって
しまいます。最近は大粒品種が多い為か樹にかなりの負担がかかるようで、我が家でもパトリオットや
ブルークロップが実を着けた後、葉を落として瀕死状態になってしまいました。特にハイブッシュ系の大粒
品種は要注意です。ハイブッシュ系でも小粒の品種やラビットアイ系では生育が抑えられるだけで影響は
少なくて済みます。大粒の収穫を狙いたい場合は、春先に花芽を各枝2個〜3個程度まで減らすことが
必要です。我が家の場合は6号鉢で花芽が10個程度、8号鉢で20個程度が目安です。
8号(24cm)鉢、フロリダスターの中程度の剪定例です。細い枝や内向き、上から見て重なる枝を落とします
剪定後。正直まだ甘いのですが、このくらい剪定しておけば果実の肥大や夏バテ防止につながります
剪定量は品種ごとの特徴、樹勢、樹齢、鉢栽培なら鉢の大きさ(根量)によって変わります。乱暴な言い方を
すれば、一般に花芽を半分程度まで減らせば、果実の肥大や樹勢が落ちず夏越しが容易になります。
休眠期の剪定時期は12月〜2月あたりが適当ですが、剪定枝の挿し木(休眠枝挿し)を考えると2月後半が
良いのではないでしょうか。もちろん挿し木を行わない樹は休眠期ならいつでも大丈夫です。
なお大きな切口にはトップジンMペースト等を塗り、病気の防除や枯れこみを防ぎましょう。
植え替え...鉢植えの場合は、できれば毎年1回〔当地で11月頃、寒地では春先〕は植え替えたいところです。
2号程度大きくすると翌年の成長はとても良好です。大きくしたくない場合は一部の根を削り取り用土を
足して、枝を強めに剪定した上で同じ鉢に戻します。最低でも2年に一度は植え替えが必要です。
露地植えの場合は毎年樹冠の外側に穴を掘って新しいピートモスを加えます。
充分に根を張った苗木(ケープフィアー)
当地のような暖地では6月〜8月頃の植え替えには注意が必要です。苗が暑さや結実でダメージを受けて
いますので、さらに痛めつける結果になりかねません。休眠枝挿しのポット上げについても、この時期は
風通しの良い半日陰に置いて秋まで待った方が安心です。成功率が高いとされる休眠枝挿しでも、当地で
記録的な暑さだった2004年は約半数が夏を越せず枯れ死してしまいました。
我が家の植え替えの目安...根が上の写真程度に充分に育っているかがポイントです。
ハイブッシュ系
1・2年生(18cmポット)→1〜2年→3・4年生(24cm)→1〜2年→5・6年生(30cm)→1〜2年→成木(40cm以上)
ラビットアイ系
1・2年生(18cmポット)→1〜2年→3・4年生(30cm)→1〜2年→5・6年生以降・成木(40cm以上)
品種...厳密には土地ごとに適した品種は異なります。当地ではサザンハイブッシュ系かラビットアイ系が向いて
います。しかしハイブッシュ系が育たない訳ではありません。初心者の方は樹勢が強く育てやすい品種を
選ぶのが良いでしょう。当地ならラビットアイ系なら全ての品種が育てやすいといえます。慣れてきたら
ハイブッシュ系やサザンハイブッシュ系を導入すると6月初め〜9月末まで4ヶ月以上も収穫できます。
苗木は品種名が明示された、大きめのもの〔枝、鉢共〕を選びます。ポットを抜いて根張りも確認します。
やや価格は高くなりますが、大きく育った苗木は枯れ死するリスクが少なく早期に収穫できます。
栽培経験のある方なら小苗で様々な品種に挑戦するのも良いでしょう。このあたりは各人の自由です。
苗木の購入先は品種にこだわりを持った信頼できる業者から購入すべきです。ホームセンター等では
かなり品種違いが多く、間違った品種がさらに増殖されてしまう現実があります。今後は、個人的には
ホームセンター等の苗木は購入せず、正しい品種にこだわって入手していきたいと考えています。
ブルーベリーの品種間の差異は他の果樹に比較して小さいですが、美味しい品種と美味しくない品種は
確かに存在します。せっかく育てるのなら美味しい品種で収穫を楽しみたいものです。
挿し木...冬から春先の落葉期に行う休眠枝挿しと、初夏から秋口までの成長期に行う緑枝挿しがあります。
最も重要なことは、挿したばかりの挿し穂には根がありませんので、乾燥にはとても弱いものです。
発根するまでの間は特に水切れに注意して、かつ風通しを良くして挿し穂が腐ってしまうのを防ぎます。
挿し木の環境は屋外で半日陰程度が適当です。発根が確認できる頃まで(2〜3ヵ月程)は、ビニール等で
カバーをかけることで乾燥や水分の蒸散を抑えることが出来ます。なお、カバーの一部は開けておきます。
休眠枝挿しで八割程度以上、緑枝挿しで六割程度以上で発根が確認でき、鉢上げすることが出来れば
成功といえます。
我が家では一本ずつ7.5cmCSポットにカナダ産ピートモスのみを入れて管理しています。弱い幼木の根を
鉢上げで傷めないようにという理由です。また各系統とも休眠枝挿しが簡単で、成功率も優れています。
緑枝挿しは花芽が形成されることがあり、ただでさえ小さい苗を剪定して痛める結果になるかもしれせん。
基本的には休眠枝挿しをお薦めします。
挿し木の時期(休眠枝挿し)
挿し木開始(2月下旬〜3月初旬)→カバーを外して施肥(5月初旬・GW)→鉢上げ(8月中旬・盆〜順次)
酸性の強いピートモスを主体に、同じく酸性で水捌けの良い鹿沼土を混ぜることが推奨されています。
酸度調整済みの表記の無いピートモスを、充分に湿らせてから使います。
ピートモスについては、ホームセンターや園芸店の他、BlueBerryHouse からも入手できます。
我が家では現在のところ鉢植え主体ですが、鉢の底面は鹿沼土を敷き詰め、側面はピートモス100%を
使っています。鉢増しを続けていくと底面部分は水捌けが良く、側面は水持ちが良い性質があります。
ピートモス100%の場合には、一部の品種で育ちにくくなる傾向があるようです。
育てている苗をよく観察していくと、ブルーベリーの根は酸素の要求が非常に高いことが判ってきます。
つまり通気性の確保が非常に重要になるということです。最近使い始めている長繊維ピートモスは腐食の
速度が遅く、長期間良好な通気性が確保されそうなので期待しています。
水持ちは良いが過湿になり易いカナダ産、水はけは良いが水切れになり易いロシア産と、ピートモスにも
特徴があるようです。品種によって使い分ける必要があるかもしれませんね。
鉢選び...鉢植えの場合はプラスチックのCSポットをお薦めします。数年使ってみての感想は根巻きが起こりにくく
水捌け良好です。また軽量で移動がし易いため、雨よけを始め鉢栽培の利点を生かすことが出来ます。
ブルーベリーを焼き物の鉢で栽培する場合は、通気性は良いのですが乾燥に注意する必要は高まります。
CSポットは南出が製造・販売していてBlueBerryHouse からも入手できます。
南出株式会社のホームページ http://www.minamidekk.co.jp/
18cmCSポット+逆向き穴トレー
今のところCSポットよりも安価で良質のポットは見つかっていませんが、夏場の観察から水捌けの良いと
されるCSポットでも根腐れを確認しています。今後は鉢栽培に関してはCSポットをトレーを逆向きに使い
空中に浮かせて底面の風通しを良くする試みをしています。レンガやブロックでも効果は同じと思います。
夏場の根腐れを防ぐ決定打となることを期待しています。更に穴を開けて空気に触れる面積を増やすのも
必要かもしれません。
18cmCSポット+逆向き穴トレーは、水やりを控えることと併せ、効果抜群でした。過湿に敏感なオザーク
ブルーも素晴らしい根張りで、↓の植え替えに載せている写真と同等でした。(写真はケープフィアー)
我が家では少なくとも18cmポットまでは、とにかく「根を育てる」を第一にしています。穴トレーは残念ながら
18cmまでしかありませんが、少なくともここまでは根をしっかりと育てるべきでしょう。
マルチング...乾燥防止、土壌温湿度の安定、雑草予防に必須です。バークチップや針葉樹チップがお薦めです。
刈り取った雑草や藁、モミ殻でも構いません。マルチングをしない場合、生育は非常に悪くなります。
我が家ではインテリアバークを用いています。理由は鉢植えの為、鉢増しの際にチップを一旦取り除くのが
簡単だからです。鉢の用土状態や根張り等をチェックしたい時に楽ができます。見栄えも良好。
このインテリアバークは米松ですが、鉢植えで怖いコガネムシの侵入も防いでくれるようです。
インテリアバーグは通気性も良い上、ヒノキチオール等の有効成分を含んだエキス(WRCエクストラクト等)を
散布することで防虫、抗菌効果を維持しているようで、数百本の鉢栽培をしていますが、コガネムシの幼虫を
発見したことは未だありません。
潅水...ブルーベリーは非常に水を好みます。夏場に水やりを丸一日怠ると、すぐに先端から萎れてしまいます。
当地で鉢植えの場合の目安は3月〜6月、10月〜11月は1日1回〔朝〕、7月〜9月は1日2回〔朝・夕〕、
12月〜2月は3〜4日に1回〔朝〕程度です。
我が家の実績では水捌けさえ良ければ、夏場の潅水は1日3回程度行うと成長はより良いようです。ただし
肥料分の流出も多くなるので、多めの肥料が必要になります。水捌けについては、ここまでに書いてきている
とおり、非常に重要なポイントになる為、鉢が軽くなったら与えるというのが正解のようです。
上記のように書いてきましたが、続けて様子を見ていると、過剰な水やりはピートモス主体の用土の腐食を
早めてしまうようです。逆に、水やりを鉢が軽くなるまで控えた方が水はけの良さを保つように思います。
また、水やりを鉢が軽くなるまで控えることで、根の伸長も促されるようです。ただしピートモスをカラカラに
なるまで乾かしてしまうと、固くなって水を吸いにくくなってしまいますので御注意。
施肥...固形油粕等の緩効性肥料を中心に使われることをお勧めします。葉色が悪い等の肥切れ症状が出た時に
カンフル的に液肥を使うのも良いでしょう。春先〔2月末〕の元肥、収穫後の礼肥〔収穫後〕、9月頃に追肥します。
10月以降に肥料を与えると凍害に遭い易くなるので注意しましょう。
我が家では骨粉入り固形油粕と有機液肥を使っています。鉢植えなので、元肥で鉢の号数の3分の2個
〔6号鉢なら4個くらい〕、追肥には号数の3分の1個〔6号鉢で2個くらい〕を目安にしています。液肥を多く
使うと生育は良いですが、ひ弱な感じがし虫が付きやすかったりもします。有機液肥としてはアグリボ、ハイプロ
グリーンを使っています。やはり有機肥料を施すことで糖度や美味しさにも関係してくる様子です。
肥料に関しても有機肥料は腐敗しやすく、同じく有機質のピートモスと合わせて根腐れの原因にもなるようです。
今後は2月末の元肥と液体肥料による追肥は有機肥料でいくものの、5月〜9月頃の施肥は気温も高く腐り
やすいので緩効性化成肥料を中心に使っていきたいと考えています。
生理障害が少なく扱いやすい肥料です。
市販のブルーベリー専用肥料は酸性に調整されており生理障害が起こりにくいため、若干割高ではありますが
初心者の方や数本程度までの家庭栽培には適した肥料と思われます。これまでも部分的に使ってきましたが
今年(2006年)は偶然に半額セールで大量に入手できたため、鉢植え栽培の元肥や追肥として使っています。
油粕等のように虫が湧いたりもしませんので使用感も快適です。
害虫...基本的には無農薬でも栽培可能ですが、最近では根を食い荒らして枯らしてしまうコガネムシの幼虫や
新哨の先を食べてしまうシャシャンボツバメスガ、刺されると大変痛いイラガ、葉を食べ尽くすマイマイガ等、
結構多くの害虫が付くようになってきました。ブルーベリーが広く栽培されるようになるにつれて増えてきた
傾向があるようで、将来は害虫対策が必須になるかもしれません。
我が家では数百本の苗木を害虫から守る為に、WRC(ウエスタンレッドシダー)等の自然物での害虫対策を
目指しています。マルチングに米松のインテリアバーグ(効果は不明)や、ヒノキチオール含有成分(WRC等)を
液肥に混ぜて散布したりしています。農地に囲まれた環境ですがコガネムシの幼虫は見つかっていません。
アブラムシもいなくなりました。全般に害虫はかなり減少した様です。時々見つける毛虫は次第捕殺しています。
現在の課題はアザミウマ(スリップス)くらいです。手軽な木酢液等でも良いかもしれません。
病気...ブルーベリーではある程度育った苗木を枯らしたり、果実を全くダメにしてしまう程の病気はありません。しかし
葉に斑点(炭疽病)が出たり、枝に黒っぽいシミ(糸状菌)が出来たりと、生育を阻害する病気がいくつかあります。
特に苗木の数が増えてくると、苗木の密度が高まって通気性が悪くなったり病気を媒介する昆虫等も増えて
こうした病気も発生しやすくなります。病気を防ぐには苗木の密度を減らして風通しを良くすることや、鉢植えなら
鉢の位置を高くして感染源の雑草やドロ跳ねから遠ざけることです。葉が重ならないように剪定することも重要。
物理的に病気に罹り難くする方法を書きましたが、栽培条件によっては殺菌効果のあるエキスや薬剤も必要と
感じています。ただ落葉後の石灰硫黄合剤剤は強力ですが、庭に散布すると建物をはじめ様々な金属を腐食
させてしまいます。WRC(ウエスタンレッドシダー)も殺菌作用はあるようですが、1.000倍で週に一回、半年に
渡って散布したものの、病気に対しての直接的な効果は認められませんでした。今後も農薬を含めて効果の
ある薬剤等を試していきたいと考えています。
剪定...込みすぎた枝や下向きの枝等は適当に間引くことが必要です。勢いのあるシュート〔徒長枝〕は、そのまま
伸ばしておくと先端近くから枝が出て車枝〔風車みたいな...〕になります。基本的には株立ち状で山型の
樹形が理想的で、先の徒長枝は半分以下の高さで切り詰めると脇から太く良い枝が出てきます。
もったいない気もしますが、我が家では樹の下の方から出てきた細い枝や、横へ伸びる枝は枝元から間引き
しています。こうすることで上の方へ伸びる力を分散させずに済みます。切った枝は挿し木用にしています。
鉢栽培の場合、10号以下の鉢植えで剪定せずに大量の実を付けてしまうと、夏越しが難しくなります。
実を大きくする為にも春先の選定で各枝の花芽を2個〜3個程度まで減らすことが重要です。減らさなくても
実は付きますが、隔年結果や生育不良となる等、樹へのダメージは見過ごせないものが出てきます。
花芽については2年生程度で5号鉢以下の場合に多くの実を着けると、大抵の場合樹に元気がなくなって
しまいます。最近は大粒品種が多い為か樹にかなりの負担がかかるようで、我が家でもパトリオットや
ブルークロップが実を着けた後、葉を落として瀕死状態になってしまいました。特にハイブッシュ系の大粒
品種は要注意です。ハイブッシュ系でも小粒の品種やラビットアイ系では生育が抑えられるだけで影響は
少なくて済みます。大粒の収穫を狙いたい場合は、春先に花芽を各枝2個〜3個程度まで減らすことが
必要です。我が家の場合は6号鉢で花芽が10個程度、8号鉢で20個程度が目安です。
8号(24cm)鉢、フロリダスターの中程度の剪定例です。細い枝や内向き、上から見て重なる枝を落とします
剪定後。正直まだ甘いのですが、このくらい剪定しておけば果実の肥大や夏バテ防止につながります
剪定量は品種ごとの特徴、樹勢、樹齢、鉢栽培なら鉢の大きさ(根量)によって変わります。乱暴な言い方を
すれば、一般に花芽を半分程度まで減らせば、果実の肥大や樹勢が落ちず夏越しが容易になります。
休眠期の剪定時期は12月〜2月あたりが適当ですが、剪定枝の挿し木(休眠枝挿し)を考えると2月後半が
良いのではないでしょうか。もちろん挿し木を行わない樹は休眠期ならいつでも大丈夫です。
なお大きな切口にはトップジンMペースト等を塗り、病気の防除や枯れこみを防ぎましょう。
植え替え...鉢植えの場合は、できれば毎年1回〔当地で11月頃、寒地では春先〕は植え替えたいところです。
2号程度大きくすると翌年の成長はとても良好です。大きくしたくない場合は一部の根を削り取り用土を
足して、枝を強めに剪定した上で同じ鉢に戻します。最低でも2年に一度は植え替えが必要です。
露地植えの場合は毎年樹冠の外側に穴を掘って新しいピートモスを加えます。
充分に根を張った苗木(ケープフィアー)
当地のような暖地では6月〜8月頃の植え替えには注意が必要です。苗が暑さや結実でダメージを受けて
いますので、さらに痛めつける結果になりかねません。休眠枝挿しのポット上げについても、この時期は
風通しの良い半日陰に置いて秋まで待った方が安心です。成功率が高いとされる休眠枝挿しでも、当地で
記録的な暑さだった2004年は約半数が夏を越せず枯れ死してしまいました。
我が家の植え替えの目安...根が上の写真程度に充分に育っているかがポイントです。
ハイブッシュ系
1・2年生(18cmポット)→1〜2年→3・4年生(24cm)→1〜2年→5・6年生(30cm)→1〜2年→成木(40cm以上)
ラビットアイ系
1・2年生(18cmポット)→1〜2年→3・4年生(30cm)→1〜2年→5・6年生以降・成木(40cm以上)
品種...厳密には土地ごとに適した品種は異なります。当地ではサザンハイブッシュ系かラビットアイ系が向いて
います。しかしハイブッシュ系が育たない訳ではありません。初心者の方は樹勢が強く育てやすい品種を
選ぶのが良いでしょう。当地ならラビットアイ系なら全ての品種が育てやすいといえます。慣れてきたら
ハイブッシュ系やサザンハイブッシュ系を導入すると6月初め〜9月末まで4ヶ月以上も収穫できます。
苗木は品種名が明示された、大きめのもの〔枝、鉢共〕を選びます。ポットを抜いて根張りも確認します。
やや価格は高くなりますが、大きく育った苗木は枯れ死するリスクが少なく早期に収穫できます。
栽培経験のある方なら小苗で様々な品種に挑戦するのも良いでしょう。このあたりは各人の自由です。
苗木の購入先は品種にこだわりを持った信頼できる業者から購入すべきです。ホームセンター等では
かなり品種違いが多く、間違った品種がさらに増殖されてしまう現実があります。今後は、個人的には
ホームセンター等の苗木は購入せず、正しい品種にこだわって入手していきたいと考えています。
ブルーベリーの品種間の差異は他の果樹に比較して小さいですが、美味しい品種と美味しくない品種は
確かに存在します。せっかく育てるのなら美味しい品種で収穫を楽しみたいものです。
挿し木...冬から春先の落葉期に行う休眠枝挿しと、初夏から秋口までの成長期に行う緑枝挿しがあります。
最も重要なことは、挿したばかりの挿し穂には根がありませんので、乾燥にはとても弱いものです。
発根するまでの間は特に水切れに注意して、かつ風通しを良くして挿し穂が腐ってしまうのを防ぎます。
挿し木の環境は屋外で半日陰程度が適当です。発根が確認できる頃まで(2〜3ヵ月程)は、ビニール等で
カバーをかけることで乾燥や水分の蒸散を抑えることが出来ます。なお、カバーの一部は開けておきます。
休眠枝挿しで八割程度以上、緑枝挿しで六割程度以上で発根が確認でき、鉢上げすることが出来れば
成功といえます。
我が家では一本ずつ7.5cmCSポットにカナダ産ピートモスのみを入れて管理しています。弱い幼木の根を
鉢上げで傷めないようにという理由です。また各系統とも休眠枝挿しが簡単で、成功率も優れています。
緑枝挿しは花芽が形成されることがあり、ただでさえ小さい苗を剪定して痛める結果になるかもしれせん。
基本的には休眠枝挿しをお薦めします。
挿し木の時期(休眠枝挿し)
挿し木開始(2月下旬〜3月初旬)→カバーを外して施肥(5月初旬・GW)→鉢上げ(8月中旬・盆〜順次)
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